品目マスタでは、製品・半製品・部品(材料)の登録をする必要があります。多くなると数千点の登録になることもあると思います。その品目を整理するために、品目マスタに大分類・中分類・小分類の区分を登録することができるようになっています。その区分けが品目分類マスタです。
例として次のような分類を設けて登録していきましょう。
大分類 |
中分類 |
小分類 |
梱包資材 |
梱包用テープ |
クラフトテープ |
梱包用クロステープ |
||
カラー布テープ |
||
養生用品 |
ポリシート |
品目分類マスタの起動
「マスタ管理」のサブシステムメニューの中に「品目分類マスタ」があるのでクリックしてください。
大分類の登録
それでは大分類の登録からしていきます。例の大分類「梱包資材」の登録です。起動した状態では、リストの品目分類CDに入力ができない状態になっています。最初に「検索」ボタンをクリックしてください。そうするとフォーム名が「大分類マスタ」と変わり、品目分類CDと品目分類名が入力できるような状態になります。コードと名称を入力し、最更新ボタンをクリックしてデータを確定させます。最後に編集中止ボタンをクリックし、大分類の登録を終了します。
中分類の登録
続いて、梱包資材にぶら下がる中分類の登録を行います。ヘッダー部分の大分類に先ほど登録した「梱包資材」のコードを入力し、検索ボタンをクリックします。フォーム名が「中分類マスタ」に変更されたことを確認してください。品目分類CD・品目分類名が入力可能になっているので例に従って「梱包用テープ」「養生用品」を登録し、更新ボタンをクリックしデータを確定させます。最後に編集中止ボタンをクリックし、中分類の登録を終了します。
小分類の登録
最後に中分類「梱包用テープ」にぶら下がる小分類を登録していきます。ヘッダー部分の中分類に登録した「梱包用テープ」のコードを入力し、検索ボタンをクリックします。フォーム名が「小分類マスタ」に変更されたことを確認してください。品目分類CD・品目分類名が入力可能になっているので例に従って「クラフトテープ」「梱包用クロステープ」「カラー布テープ」を登録し、更新ボタンをクリックしデータを確定させます。最後に編集中止ボタンをクリックし、小分類の登録を終了します。
大分類・中分類・小分類と作成しましたが、品目の点数によっては、品目分類マスタを使用しなくてもいいですし、大分類のみを使用しても問題ありません。自社にあった分類を考え、登録してください。