概要
品目マスタ、工程構成マスタ、部品構成マスタと工程構成を作成するのは複雑です。各々の設定があるためにきちんと構成が作成されたのか分からなくなります。この品目構成表は、品目の階層が表示され工程構成や部品構成の確認ができます。さらに必要がでてくれば、この表から工程構成や部品構成の編集画面に移行することもできます。
最初にかなりの情報を集めるため、部品点数が多いと検索の時間がかかります。ある程度絞込みをかけて使用することをお勧めします。
ヘッダー項目説明
品目区分
製品、半製品、部品、どの品目を表示するのかを選びます。部品表示の選択がありますが、品目で区分は「部品」としながらも品目構成を持つものだったりした時のためです。初期表示のときには「部品」にはチェックがついていません。
品目CD
品目コードを入力します。前方一致検索です。
品目名
品目名を入力します。曖昧検索です。
1階層目のみ取得する
品目は階層を持ちます。階層は下図のようになります。
品目の部品構成を図で表しています。品目Aや品目Gは先頭となりますので1階層となります。品目Fに着目すると、品目Aでは3階層名で品目Gでは2階層目となっています。大きい方の階層をとって品目Fは3階層となります。
「1階層目のみ取得する」にチェックを入れると、品目Aや品目Gなどのどこにも部材として使用されないもののみが表示されるということになります。
大分類
大分類コードを入力します。
中分類
中分類コードを入力します。
小分類
小分類コードを入力します。
メイン画面左側 項目説明
検索をクリックすると上記のような表が表示されます。品目の部品構成を表しています。最初に、部材として使用されない製品が表示され、次に展開パターン(展開パターンが2個以上ある場合のみ)、次に子品目の順に表示されます。子品目にさらに部品構成が存在する場合さらに階層深く表示されます。
メイン画面右側 項目説明
右側の選択された子部品の情報を表示します。詳しい説明は部品構成を参照してください。
親品目CD、親品目名(表示項目)
選択された子品目(部材)の親の品目を表示します。
子品目CD、子品目名(表示項目)
選択された子品目(部材)を表示します。
親単位数量・子単位数量(表示項目)
親品目が何個に対して子品目が何個必要なのかを表示します。部品構成の登録内容です。
手配種別(表示項目)
内作品であるか購買品であるかを表示します。品目マスタの登録内容です。
手番日数(表示項目)
必要日を算出するための調整日数を表示します。部品構成の登録内容です。
工程CD、工程名(表示項目)
選択された子品目が使用される工程を表示します。部品構成の登録内容です。
支給区分(表示項目)
選択された子品目が支給品である時、支給区分を表示します。部品構成の登録内容です。
支給形態(表示項目)
選択された子品目が支給品である時、支給形態を表示します。部品構成の登録内容です。
工程構成(表示項目)
選択された子品目が内作品である時、工程構成を表示します。
部品構成(表示項目)
選択された子品目が内作品である時、部品構成を表示します。
サブメニューボタン説明
品目マスタ
選択された子品目の品目マスタを起動します。
工程構成
選択された子品目の工程構成マスタを起動します。
部品構成
選択された子品目の部品構成マスタを起動します。