概要
棚卸調査票の作成を行います。調査票データは、品目、ロット、倉庫毎(ロットを使用しない場合は、品目、倉庫毎)に現在庫数を持つように作成されます。作成の条件としては、一度でも在庫の受払(在庫の出入り)が記録されているものとなります。また受払が一度もないもののために、在庫に記録されていないという意味で、簿外調査票というものを作成することができます。これは何も調査票ナンバーだけを持つもので(調査票でいうと白紙の状態)、調査票に載っていないものが、実施棚卸で出てきた場合などに入力するためのものです。
この処理では、データを作成するのみで、調査票は出力されません。
項目説明
棚卸月度(表示のみ)
現在の棚卸月度を表示します。
倉庫
調査票を作成する倉庫を指定します。倉庫が空白の場合は全倉庫の調査票を作成します。
大分類
調査票を作成する品目を大分類で指定します。大分類が空白の場合は全品目の調査票を作成します。
在庫数がゼロのものは作成しない。
チェックを付けると、現在庫数は0のものは作成されません。
簿外調査票
簿外調査票の枚数を指定します。
帳簿在庫確定
棚卸調査票作成後に、引き続き、帳簿在庫数を確定させます。詳細は、棚卸帳簿在庫確定を参照してください。