概要
拠点マスタは、営業所や工場を登録するのに対し、工場マスタでは、工場に関する情報を設定していきます。営業所などはこのマスタを設定する必要はありません。
項目説明
項目名 |
必須 |
説明 |
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1日の開始時間 |
〇 |
1日の始まる時間を登録します。 例えば3勤の工場の場合、8時から1勤目が始まるとすると開始時刻に8:00と入力します。 このように入力すると、システム上7:59分までは前日となります。 夜の0:00を越えて勤務する事がない場合は、0:00としてください。 |
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完成納期時間 |
〇 |
製品の完成する時間を設定します。 生産計画では、納期を日付までしか入力できません。工程展開する場合は、納期の何時までに完了させなくてはいけないのかを決める必要があります。この時に使用されるのがこの時間となります。 |
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受入時間 |
〇 |
受入時間を指定します。 (将来の機能拡張用項目です) |
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出荷時間 |
〇 |
出荷時間を指定します。 (将来の機能拡張用項目です) |
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LT(リードタイム) |
システムで使用されるLTはリードタイムの略です。以下の4つは、印刷物を出力するためのリードタイムとなっています。実際に指示書が必要な日の何日前に出力しておくのかという設定になります。
例えば、LTを1日、今日の日付が10/9日だった場合 作業指示書を発行しようとすると次のように10/10日分の作業指示書を発行するように初期値が入るようになります。
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出荷指示書LT |
〇 |
出荷指示書を出力するためのリードタイムです。 |
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作業指示書LT |
〇 |
作業指示書を出力するためのリードタイムです。 |
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品揃一覧LT |
〇 |
品揃一覧(ピッキングリスト)を出力するためのリードタイムです。 |
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注文書発行LT |
〇 |
注文書を出力するためのリードタイムです。 |
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展開有効日数 |
〇 |
一括で工程展開を行う場合、入力された生産計画は全て工程展開の対象となります。しかし、半年先などの展開を行うと、半年先の必要品が現れて欠品となったりします。特にシステム上の問題はないのですが、半年先の欠品情報がでるのは、煩わしいかもしれません。このバッチ展開有効期間は、全ての生産計画を展開せず、今日から有効期間日数分を足した日付に入っているもののみを展開対象とするものです。 |
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引落区分 |
〇 |
自動出庫機能の出庫のタイミングを指定します。 品目マスタに、自動出庫区分を持っています。その自動出庫にチェックが入っている場合、計画された所要をどのタイミングで引き落とすのかを指定することができます。
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